2008-01-01から1年間の記事一覧

休刊する広告批評

「マスメディア広告万能の時代は終わった」http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITzx000016052008&cp=1 広告批評 326号 特集:日本映画はいま pt.2出版社/メーカー: マドラ出版発売日: 2008/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含む…

(メモ)他者によって規定される

共同化されるのは、つねに、われわれの私的幻想の一部でしかない。したがって、私的幻想の共同化によって成立する(擬似)現実は、つねに、われわれの精神の一部分を満たすに過ぎない。また、共同化されるのは私的幻想の一定の部分に固定する傾向がある。そ…

Order Received/眼差しと好奇心 Vol.4

ミズマアートギャラリーでグループ展が2つ同時開催。メモ。・Order Received2008年6月4日(水)〜6月28日(土) @ 2F MIZUMA ART GALLERY会田誠 池田学 鴻池朋子 天明屋尚 山口晃・眼差しと好奇心 Vol.42008年6月4日(水)〜6月28日(土) @ 5F MIZUMA ACTION石原七…

(メモ)「なぜ、植物図鑑か」

昨年、ちくま文庫から復刊された中平卓馬の「なぜ、植物図鑑か」をamazonで購入する。今日その本が届き、実際に手にとってみて気付いたことが一つあった。些細なことだけど。今まで表紙に使われている中平の写真は「縦構図」のものと思い込んでいたのだが、…

(メモ)中平卓馬

・DABUN extra : 中平卓馬という謎http://octacore.egoism.jp/blog/2004/10/1.html・「挑発する写真家 中平卓馬」 小原真史http://www.ipm.jp/ipmj/kohara/kohara71b.htmlhttp://www.ipm.jp/ipmj/kohara/kohara72b.htmlhttp://www.ipm.jp/ipmj/kohara/kohara…

踊る女の子 001

沢瀉(OMODAKA) - KYOTEIZINC踊っている女性は康本雅子さん。http://yasumotomasako.net/どうも、ぼくは踊っている女性が好きらしい。

no tomorrow and no yesterday

STUDIO VOICE ONLINEINTERVIEW vol.1 箭内道彦 クリエイティブディレクター http://www.studiovoice.jp/interview/interview-yanai01.html

美術手帖2008年05月号

美術手帖の表紙に会田誠、Chim↑Pom、加藤愛、遠藤一郎が。購入を検討したが、やはり美術手帖は高い。美術手帖 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2008/04/17メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (20件) を見る

メイシネマ祭 2008

ユーロスペースでの上映に行き損ねてしまったドキュメンタリー映画「船、山にのぼる」がゴールデンウィークに開催されるメイシネマ祭で上映されるよう。ドキュメンタリー映画は見逃すと後悔することが多いので行きたいところ。プログラムを見ると他にも気に…

I Feel It All

Feist - I Feel It Allわーーー、このビデオすごくいい。すてき。このビデオに在る「この感じ」としか言いようのない一瞬だけ訪れる「この感じ」を捉えられなくなってしまったら終わりだなあ。そう思うのです。花火もいいけど風で流されていく煙もいい。うし…

彼女の鼻毛に東山魁夷を見る

最近あった素敵な出会い。平日の昼下がり、横浜で友人と会う約束があり電車に乗って向かっていた時の出来事だ。約束の時間に余裕もあるし、天気もいい。ぼくは各駅停車の電車に乗って横浜に向かっていた。春らしい日和が気持ちよかったのか車内でいつのまに…

美は存在しない

岡潔「春宵十話」を読了。 美が実在するというのはうそで、本当は美などはないのです。 情緒があって美が外に出るのであって、外に美があって情緒で受けるのではないということです。 (岡潔「春宵十話」より) 美とは万物に宿っている、ただ隠蔽されていて…

廣瀬純講演会「物語=殺人、音=映像、資本=労働:哲学と映画との認識論的同時性」+映画「かつて、ノルマンディーで」

「わたしの人生は下手くそにモンタージュされ、下手くそに演じられ、うまくかみ合っていない吹き替え映画のようなものです。」これはマルグリット・デュラスの言葉だ。ピエール・リヴィエールもまたミシェル・フーコーに同じことを語り得たのではないだろう…

ホットラテの猫

朝、駅前にあるスターバックスでホットラテを飲むことが習慣になりつつある。目を覚ましたい時はコーヒーだけど落ち着きたい時はホットラテを。そして時間に余裕があれば本を読む。いつものように熱めのホットラテを注文して、あの「黄色いランプ」の下でホ…

中平卓馬と無駄について

日曜日、卓馬さんに会いに行く。夏が始まる前に会って以来か。久しぶりに会った卓馬さんは心なしか元気が無いように見えて心配になるのだが、鎌倉のバレンシアで早めの夕食をとる頃にはいつもの元気があったように感じる。夜の散歩にも付き合うのだが今日は…