渋谷から散歩をしつつワタリウム美術館へ。ゴルフを始めたくなる。

月曜日、彼女と渋谷で待ち合わせ。宮益坂を上り青山通りを歩いて表参道まで。まずGellery 360°に寄ってみるが今日は祝日だからか閉まっていた。そういえばラットホールギャラリーで森山大道の展示があったと思い出し表参道を歩いてみるが着いてみるとこちらも閉まっている。ギャラリーに行く時は曜日に気をつけないといけないな。まだまだとワタリウム美術館へ。
島袋道浩展「美術の星の人へ」、名前は何度か見ることがあったが初めて観る作家である。チケットを購入してエレベーターで2階へ上がり最初に目に入ってくる作品が「浮くもの/沈むもの」だった。こりゃ嫌いになれないなあ、というのがファーストインプレッション。好きになるかという話とは別だが。ただ「やるつもりのなかったことをやってみる*1」という作品にはヤラレタ感があった。実際にゴルフボールを打ってみてよという作品。ゴルフなんて正に「やるつもりのなかったこと」の一つであった。これは「やってみてやろう」じゃないの、と。実際にやってみると発見することがあってこれは自分の性分にあっているな。これはやられたなあ。近々「打ちっぱなし」というものに行ってみたいものである。

島袋道浩展「美術の星の人へ」 @ワタリウム美術館
2008年12月12日(金)〜2009年3月15日(日)

http://www.watarium.co.jp/

*1:1月24日(土)、1月28日(水)、2月7日(土)には「美術館で始めるゴルフ」というワークショップもあるよう。行ってみたい。

本屋で友達を待っている間に

新年会も兼ねて幼なじみのやつらとお好み焼きを食べる。仕事が定時で終わった自分だけが一足早く横浜に着いたのだが他の二人は仕事で遅れるなどあって、一人本屋で時間をつぶす。久しぶりにゆっくりと本屋を歩き回ると欲しい本が何冊か見つける。まず中平卓馬タブロイド版写真集を見つける。やはり胸のあたりをヒリヒリさせる写真を中平卓馬は撮る。久しぶりに綱島へ行きたくなった。

OSIRIS 中平卓馬タブロイド版写真集
http://www.osiris.co.jp/ntt.html
発行:2008年
総頁数:16頁(写真点数=カラー16点)
体裁:A3判
定価:2,100円(税込)
撮影2006-08年。
「自意識を解体すること、それをすすんで引き受けること、それが私の考えること、その自意識の解体と再生を自らすすんで引き受けること、それが写真家として止む事なく私が考え、引き受けつづけることである(中平卓馬)」

他にもいくつか気になるものを見つけたのでメモもかねてエントリー。

「芸術言語論」への覚書

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性淘汰―ヒトは動物の性から何を学べるのか

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オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門

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NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか 天才数学者の光と影

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破片のきらめき 心の杖として鏡として

http://www.geocities.jp/hahennokirameki/
久しぶりにUPLINKへ彼女と行ってみる。何も観ませんでしたが。
現在、「破片のきらめき 心の杖として鏡として」というドキュメンタリーが上映されているようだが、何年か前にポレポレ東中野で上映されていたドキュメンタリー「心の杖として鏡として」の続編だろうか。UPLINKのスタッフに尋ねてみたが分からないとのこと。帰宅してから調べてみると、今作は前回の共同監督だった高橋愼二さんが監督をしているよう。おそらく続編のような作品だろうか。前作も気になってはいたのだが、ポレポレ東中野での上映を逃し残りの自主上映会もタイミングが合わず見れなかった作品。今回は逃さず観に行きたいところだが、UPLINKでの上映が1月9日まで。うーむ、気付くのが遅かった。仕事で観に行けないぞ。

関連:
UPLINK
http://www.uplink.co.jp/
Freezing Point - 映画「破片のきらめき 心の杖として鏡として」
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20081221