静かということは

長者ヶ崎

先週の日曜日、友達とカメラを持って逗子/葉山へ出掛ける。逗子駅からゆっくりと歩いて葉山の長者ヶ崎へ。道中での出来事、海の見えるデニーズで昼からビールを飲んだり、結婚式を挙げたばかりの二人とその家族が砂浜にいたり、海で泳いだのかズブ濡れの小学生がいたり。あとは町並みだとか。なんだか時間が静かに動いていくのを感じた。不思議だぜ。最後に寄った長者ヶ崎の土産屋さんで一服したのだけど、ここがまた不思議で。とても静かなんだ。空調の音が何処かで響いている。店のおじいさんが靴を摩って歩く。友達が窓を開ける。ところてんを啜る。風で窓がカタカタと震えていたような気もしなくもない。確実に少数の音は存在していたのだけれど。静かということは、音が存在しないというよりは、心が静まる音が存在している、そんなことをいうのかも。また行きたい。次に行った時は牛丼を食べよう。